2016年 10月 11日
〈#45〉東の湖 2016 |
自宅から
片道 3時間 距離 約180㎞
以前住んでた地域からの釣行なら、ごく当たり前の距離ではあるが、ここ十勝に移り住んでからは、1時間圏内で事足りてしまうため、すごーく遠く感じてしまう場所である。
よって、今回も一泊二日の車中泊を計画。
1日目
現地到着は、AM4:30分。
ようやく夜が明けようかといった感じだが、すでに駐車場には7~8台。
そそくさと準備している人、すでにいない人と様々。
自分も準備をし、湖面に到着した時には肉眼でも周りを見渡せるような明るさになっていた。
一番人気の河口には、10人程がズラーっと並びキャストしている。
右へ歩いて人のいないところでキャスト開始!
今回、この日のためにAtlanticsalmonラインを購入。
噂通り、とっても投げやすく、湖に合いそうな感じ。
初め右から左に吹いていた風は、やがて逆の左から右となり、ざわついていた湖面は海のように波立つ。
雰囲気的にはサイコーなのだが、一向にアタリは無し。
河口いる人たちにも釣れている気配は無し。
そのうちこちら側に移動してくる人も・・・。
どうやら、まだ水温が高くてあまり釣れていない模様・・・『来るのを早まったか?』
午前中はここで頑張ってみたが、ノーバイト。
林道側へ移動することにする。
今年も林道ゲートは閉まっており、ここから徒歩で行ってみる。
途中小さな流れ込みがあるが、どこも人でいっぱい。
歩き疲れたところで下りて釣り開始。
ヒメマスがドボンと跳ねているが、僕のフライには見向きもしない。
『逆上魚にはスローリトリーブか?』ということで時々ストップを入れると・・・っお!なんかノッタぞ!!
でも、上がってきたのは丸々太ったウグイさま。
その後も、かかってもウグイばかり…。
ここもあきらめ、車に戻ることに。
そして、林道入り口の小河口が開いていたので、ダメもとでやってみると、ようやくヒメマスがヒット!
2本釣ったところですでに15時近く。
『17時には暗くなってしまうので、今日は朝のポイントで最後まで頑張ろう』と思い、一休みしてから向かう。
しかし、自分一人になるまで頑張ってみたが、何もなく終了となってしまった・・・。
夜は、ラーメンを食べ、めちゃくちゃ熱い温泉に入ったが、キャスト・リトリーブの繰り返しで両腕がわけわからなくなるくらい疲れてしまい、狭い車中で、寝袋に入ると秒殺で眠りに就いていた。
2日目
駐車場の周りの車の音や寒さで何時ごろ目が覚めたのだろう?
でも、ここで時計を見てしまうともう眠れない予感がするので、寝袋に潜って寝る努力をする・・・。
少し眠るとまた、間が覚める・・・。
何度が繰り返しているとようやく目覚ましが鳴る。
AM4:00
ここの道の駅のトイレはサイコー!
去年も、寒くてぶるぶる震えた体を温めるため、個室にこもって日本酒を飲んだっけ(笑)
早々に片づけをし、ポイントに向け出発。
今日の朝一のポイントは、誰もいない = 釣れない・・・。
そんな予感がよぎるが、準備をして湖に向かう!
河口には相変わらずヒメマスらしき魚影は見えるが、バイトする様子は全くない。
流れ込みの奥側に向かって、ウエットの要領でスイングさせてみようと思うが、それほど流れがあるわけではないようで、ほとんどキャストした方向からフライが戻ってくる・・・。
カウントダウンは10秒程数え、できるだけラインを最後までリトリーブ。
そして、何投目だろう、待望のヒット!!
『もう今日はこれで帰れる』と思っていたら、まだ日が昇っていない・・・。
なので、もう少し・・・と思い、キャスト再開。
すると、奇跡の連続ヒットとなった。
しかも、ちょっとだけサイズアップし、尾鰭にはプラチナの刻印が!!
でも、残念なことに尾鰭には欠けがあったので、ばれないように撮影。
次回の目標がまたできました。
最後に、徐々にはがれてきてはいたのだが、とうとう歩く時に反り返ってしまうようになり、車の運転もできなくなってしまったので、快く今日の釣りを終えることにした・・・(笑)。
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by azu1972
| 2016-10-11 23:14
| fishing diary